前回は小指の角質についてお話ししました。
小指(第五指)のお話はこちら
みなさんは足裏に角質はありますか?
出来るとしたらこの8カ所
①小指付け根
②小指先端
③親指付け根
④親指先端
⑤各指の関節部分
⑥足裏
⑦カカト
⑧ヒールたこ
今日は③、④の親指(第1趾)付近についてお話します。
親指側に出来る角質は足がハイヒールパンプスで前重心の方や内股ぎみ、サイズのあっていない靴を履いている方に出来やすい角質です。
また出来る部分が広く固くなる事が多いので痛みが発生しにくくそのまま放置している方も多い印象です。
○痛みがないなら別に問題ないのでは?
いいえ。ここに出来る角質は他の部分よりも厚く出来てしまうため足のバランスが外、またはカカトよりになってしまい小指側、カカトに角質が出来て足全体のバランス崩壊の元になってしまうので侮ってはなりません。
またカカト重心はローヒールの靴や裸足になったときに気を抜くと腰が落ちてへっぴり腰にり、お尻が下がっているように見えます。見た目を気にされる方は要注意ですね。
○角質が出来る理由
ではなぜ出来てしまうのか?
先ほども記述しましたがヒールパンプスで爪先のみでたくさん歩いている方や内股気味だと親指付近に圧力がかかってしまいます。
○ローヒールの場合
ではローヒールの靴や紳士靴で出来ている人はなぜでしょうか?
これは甲部分が合っていない、靴紐がしっかり締まっていない事が理由で足が前に滑って爪先着地やすり足になりつま先側に圧迫が発生して角質が出来てしまいます。
これらは小指側でも同じ症状が出来ますので靴を見直すかインソール、靴紐でしっかり調整をしましょう。
角質はクッション性の高い現代の靴をキチンと履いている人であれば基本出来にくいものです。それでも出来てしまうのは靴や履き方に問題があるので一度見直して見ると良いですね😊
まとめ
痛みがないからと放っておくと姿勢の変化に繋がる
いつも履いている靴を買い替える
しっかり縛った紐靴を履く
出来はじめの角質は初期段階でしたら上記対処法で2~3日で消えてなくなりることがほとんどです。親指の角質は痛くないからと放置しておくとかなり頑固な角質になりやすく治りが悪くなるので気をつけましょう。
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