広島の大きいサイズの靴とパーソナルフィット Shoe maisonです。
11月も半ばになりショートブーツが恋しくなる季節です。
靴棚の衣替えの準備はいかがでしょうか?
ショーツブーツに変わって久しぶりに履いたら靴底が外れた・ボロっと崩れた
という経験はありませんか?
これは【加水分解】という反応が靴底に起きた証拠です。
今回は、この加水分解を防ぎ
次のシーズンも快適に履けるようにする方法をご紹介!
靴底の加水分解とは
読んで字の如く【水が加わり分解されること】
これは、靴底に使用されるウレタンゴムなどが水分と結びついて反応し、
バラバラになってしまう現象を言います。
空気中の【水分】が関係
高温多湿の日本という環境では切っても切れない間柄にあります。
ですので、蒸し暑い夏を過ぎた靴は特にボロボロになりやすい傾向にあります。
ですので、
①靴は通気性の良い場所にしまう
②靴はローテーションして履きましょう
というのは、少しでも湿気を減らすための工夫でもあります。
長期間履かずに置いておくことがないようにする
加水分解を起こしてしまう靴の多くは、長期間履かずに保管されたものを久しぶりに履いた時に起こりやすいです。
それは、長期間保管されている間にウレタン素材のソール部分が空気中の水分を吸収してしまうからです。
長期間履かずに置いておくことがないように、ローテーションで履くようにする。
加水分解への対策としまい方
この手順を踏むと安心です。
① 木製のシューキーパーを使用(安くてOK)
② 乾燥剤も靴の中に入れる(安くてOK)
基本は乾燥させて外気と隔離
空気中の水分と反応することで分解されるので、袋に入れて隔離しましょう。
ただ、それでも多少の心配はありますので
湿気を吸う木製のシューキーパーで湿気対策+型の保持
さらに、乾燥剤でもっと湿気対策を。
ここまでやったら対策しやすいのかなと思います。
※シューキーパーでも
プラスチック製、ニスで表面を仕上げたものは吸水性を期待できません。
【シダー】と書かれたものを選ばれると良いですね。
靴の湿気対策は大切です。
今回は加水分解に焦点を合わせましたが
「靴の中」「インソールの表や裏側」
など気がつきにくい部位のカビ対策としても優秀です。
衛生的に、高温多湿な日本で靴を長持ちさせるためにも靴の湿気対策は大切ですよ!
お気に入りの靴を長く付き合うコツはこういう所にもあると思います😊
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