前回はどうして巻き爪になるのかをお話ししました。
巻き爪は自力で治りませんので、皮膚科もしくは専門のフットケアサロンで治療しましょう。
では今回は治療した後の再発しない方法を4選してをお話ししますね。
1.足ユビを使って正しい歩き方をする
正しい歩き方は、「カカトよりで着地して、つま先でしっかり地面を蹴って歩く」ことです。ゆびのば体操で優しく足ユビのストレッチを行い、爪先を意識して歩くように心がけましょう。
2.足に合った靴選びをする
窮屈な靴や先の細い靴は「浮き指」となりやすく、足の指に力を入れて歩かなくなるため巻き爪になりやすいです。足先に1cm位ゆとりがあり、全ての指が靴の中で動かせて、かかとのしっかりとしたひも靴を選びましょう。
靴は「カカトで履く」と言われるほどカカトのホールド感は大切ですので履く時に靴ひもを毎回しっかりとしめ直しましょう。
靴の履き方紐の締め方動画もありますのでご参考下さい。
3.爪を正しく切る
深爪しないで、爪の先を四角く切ってから、両端を少し切ります。
また、少しずつ繋げて切ると爪が縦割れしにくくなります。※爪が薄い方や爪が乾燥している方は爪ヤスリで少しずつが良いです。
爪の端っこの切り残し(鬼歯)は傷の元になるので特に注意して切りましょう。
爪ヤスリは東急ハンズなどで売っているものが目が細かくなめらかな仕上がりになります。100均のは目が粗いことがあるのでオススメしません。
4.清潔に保つ
足をしっかり観察して良く洗い、清潔に保ちます。巻き爪があると角質がたまりやすく、たまった角質は痛みの原因になりますので歯ブラシなどを使って洗うと良いです。
爪の薄い方は割れにくくするためにも乾燥を防ぐ保湿剤によるスキンケアをしましょう。
巻き爪は靴や歩き方を変えない限り再発してしまいます。
歩くことは人間の基本動作です。どこでも気軽に自分の意思で歩ける元気な身体にしましょう。
また、靴の選び方、履き方を教えて欲しい!!という方はパーソナルフィットをオススメいたします。
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