こんにちは
Shoe maisonの店主、中村です。
足に合わない靴は売らない
調整してもダメな靴はどんなにお願いされても売りません。ゼッタイ!!
靴屋って商売してるのに?
いえ、靴屋だからこそです。
その頑固と思われるかもしれない理由は”僕みたいに足が変形して欲しくない”から。
ちなみに私の足はこんな感じ(ゆびのばソックス履いてるからだいぶん良いです)
今思うと足の変形の予兆は学生と大人の時で2回ありました。
最初は小学生の頃、学校指定の上履きで足は魚の目とタコに悩まされていました。
足に合っていないから歩き方は悪いし、痛いから運動は嫌いになるし、集中力もなかったので先生を困らせていました。よく怒られたなぁ。
削っては再発、を繰り返して近所の皮膚科に行って治療をするたびに泣いていました。
その時は靴が原因なんて分からないまま過ごしていきました。
今度は大人になってから。
当時、はやっていた魔法使いみたいなつま先がピーン!と、とんがった新品の革靴を履くとユビの間にタコが出来ていました。
そして、ある時、数年履いてカカトが削れて、ユルくなった靴をそろそろ履き替えないといけないなぁ…でも靴を買い替えると履き始めが痛いんだよね。
この痛い理由はブログでもよく言っている、足が痛いからという理由でカカトに隙間が出来るくらいサイズも靴幅も大きすぎる靴を履いていたんです。そして狭いつま先側に足が入っておかしな歩き方になってしまい、カカトを鳴らしながらチンピラみたいに歩いていました。
チンピラ風時代のあの時にはジワジワと足の変形が進んでいたと思います。
そして、もう限界か。というくらいまでになってから靴を購入しました。
その靴がとても良かったでしょう。いつもねこ背だった姿勢がピンと伸びて腰が立っているのが分かるのです。
はっ!これは!!😲✨
って思いました。
この頃からでしょうか、靴に対して興味を持ち始めたのは。
それから靴屋さんに転職して、その後、10年間なんやかんやあって、2018年にShoe maisonを開店し、今年から靴をより足にフィットさせるためのサービスとしてパーソナルフィットを開始しました。
お伝えしたいこと:
僕は外反母趾に扁平足持ちだからこそどうしたら本当に楽になるか考えるようになりました。その答えとしてゆびのばソックスや体操、インソールの処方だったり。
僕はもうなってしまったけれども、僕やShoe maisonとお知り合いになってくれた方にはならないように靴や情報を提供していきたい。これからより一層、信頼を置ける靴屋になっていきたい。
と思った信念を立てた新年でした。
これからもよろしくお願い致します。
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